こんにちは🎵

blaco.hairのはた圭介です。

今日は美容ネタではありませんが

たまにはいいかなぁ～🐱

 

 

元々、本はよく読みますが

お店をオープンさせてからは

あまり読む機会がなかった。

 

 

久しぶりに長編を読み上げてみた。

 

 

村上春樹の「騎士団長殺し」

 

相変わらずの村上春樹ぶし炸裂！

 

 

何気に、村上春樹作品はほとんど全作読んでます。

 

最近の村上作品は、ずいぶん読みやすくなった気がする。

前作の

「多崎すぐると・・・」にしても

「1Q84」にしても

 

80年代や90年代の

「ねじまき鳥・・」や

「羊をめぐる冒険」らの

作品に比べるとずいぶんと読みやすい。

 

 

どの作家の作品にも言えることだろうけど

その作家がその作品を書いた年齢と同じ年齢で作品を読む。

10年後にもう一度読む。

また、10年後にもう一度読む。

と・・・

作品への感じ方が全く違ってくる。

 

 

初めて村上作品を読んだのが「ノルウェーの森」

僕が25才の時。

村上春樹は38才で「ノルウェーの森」を書いている。

この時の作品に対する感想はまさに「喪失感」

 

次に「ノルウェーの森」を読んだのが

村上春樹が作品を書き上げた年齢の38才。

作家が作品を書いたと同じ年齢で読んでみた。

全く違う！

別の作品を読んでるかのような印象。

２回目に読んだ感想は、「焦燥感」

 

で、次に３回目に読んだのが10年後の48才。

この時の感想は、「共感性」

 

同じ作品なのに、感じ方はずいぶんと違ってくる。

 

「ノルウェーの森」に限らず他の作品にも言えることだが

 

 

 

季節は秋！

読書の秋にしてみるのも良いかもね☺

 

 

 

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